松下幸之助

生誕130年

 

130th Anniversary of 
Konosuke Matsushita's Birth

Since 1894

PHP研究所創設者
パナソニックグループ創業者

松下幸之助とは

松下幸之助は、明治27(1894)年11月27日、和歌山県に生まれました。9歳で単身大阪に出、火鉢店、自転車店に奉公ののち、大阪電灯(現関西電力)に勤務。23歳で松下電気器具製作所(現在のパナソニックグループ)を創業し、一代で世界的企業に育てました。また昭和21(1946)年、終戦直後の混乱の中、❝Peace and Happiness through Prosperity (繁栄を通じて平和と幸福を)”という願いをこめて、PHP研究所を創設しました。

「生命が尽きる瞬間まで

なすべきことをなしつつ

生きていきたい」

人生を生き切る!

日頃からこのように語っていた幸之助は

90歳を超えても高い目標を持つよう努めました。

当時124歳が長寿記録と聞いたときのことです。

 

「そしたら、130歳まで生きてみようか

まだまだ大きなことが出来るで」

 

94歳で亡くなるその瞬間まで

幸之助は人生を生き切りました。

令和6年は、松下幸之助生誕130年となります。

松下幸之助、94年の軌跡

幸之助の94年の生涯をすごろく風にまとめました。

PDFでご覧いただけます。

What's New

最新情報はメールマガジンで

Webサービス「myPHP」会員登録の方には
最新情報をメールマガジンでお知らせします。

人気書籍の試し読みや新刊プレゼント等も実施中。
せひ、この機会にご登録(無料)ください。

『道をひらく』より

「道」 

自分には自分に与えられた道がある。
天与の尊い道がある。


どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない
自分だけしか歩めない。

二度と歩めぬかけがえのないこの道。
 
広い時もある。
せまい時もある。
のぼりもあればくだりもある。
坦々とした時もあれば

かきわけかきわけ汗する時もある。
 
この道が果たしてよいのか悪いのか

思案にあまる時もあろう。
なぐさめを求めたくなる時もあろう。
しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
 
あきらめろと言うのではない。
いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道

ともかくもこの道を休まず歩むことである。


自分だけしか歩めない。

大事な道ではないか。
自分だけに与えられている

かけがえのないこの道ではないか。
 
他人の道に心をうばわれ

思案にくれて立ちすくんでいても

道はすこしもひらけない。


道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
 
それがたとえ遠い道のように思えても

休まず歩む姿からは
必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。

564万部突破
『道をひらく』

運命を切りひらくために。日々を新鮮な心で迎えるために。

本書は、人生への深い洞察をもとに綴った短編随筆集です。

世代を問わずさまざまな読者に50年以上にわたって読み継がれ、発行560万部超、戦後第2位のロングセラーとなっています。

最近では、サッカー日本代表・田中碧選手が「人生において大切にしている本」として紹介、2023年の東大入学式の祝辞でも引用されるなど、大きな話題となりました。

雨が降れば傘をさす
それが自然の理法です

ご購入は……

最寄の書店、またはネット書店まで

こちらもおすすめ

  • 続・道をひらく

    『道をひらく』を発行して10年、身も心も豊かな繁栄の社会を実現したいという幸之助の願い、思いが綴られた116の短編随筆集。悩んだとき、心を落ち着かせたいときに読んでほしい「人生の書」です。

    👉購入する

  • 思うまま

    「心を鍛える」「道を定める」「人生を味わう」──。折々の感慨や人生・社会・仕事に寄せる思い240編余りを集めた随想録。明日への勇気と、生きるための知恵を与えてくれます。

    👉購入する

  • 私の行き方考え方

    自らの生い立ちから丁稚奉公、松下電器(現パナソニック)の創業、そして会社が進展していく昭和8年までの数多くのエピソードを交えながら事業成功の秘訣を語る半生の記。

    👉購入する

Peace and Happiness through Prosperity

松下幸之助が
創刊した雑誌

  • 月刊誌『PHP』

    月刊誌『PHP』は、松下幸之助によって創刊されたPHP研究所の機関誌です。2022年4月には75周年(通算888号)を迎えました。 立ち止まりたいときも、一歩踏み出したいときも。 『PHP』は、様々な方々の体験や思いから「生き方」について考えあう人生の応援誌です。
  • 提言誌『Voice』

    『Voice』は1977年12月、21世紀のよりよい社会を実現するための提言誌として、松下幸之助によって創刊されました。

    政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合月刊誌として刊行を続けています。

PHP研究所の月刊誌

送料無料、発売日にお届けします

経営者限定、理念経営実践のためのセミナー

松下幸之助経営塾

松下幸之助の経営の真髄を自得し
経営者の「志」を高める本格講座です。 
講義のみならず著名な経営者との徹底討議
幸之助が思索を重ねた「松下真々庵」見学など
座学と体験による充実のプログラムを通じて
経営者としての器量を磨き高めます。

「特別講義」の一部

講師、研修プログラム

詳しい内容、資料請求はこちらから

ボードゲーム

松下幸之助
〈理念経営〉実践ゲーム

  • 3年以上の月日をかけて完成

    「松下幸之助〈理念経営〉実践ゲーム」は、松下電器(現パナソニック)を一代で世界的企業へと築き上げた松下幸之助の「経営の本質」、人やチームを成長させる「人の活かし方」を整理・体系化し、3年以上の月日をかけて完成しました。

  • 松下幸之助の経営理念を凝縮

    幸之助の経営理念、その鍵となる「コミュニケーション」「チームマネジメント」「タイムマネジメント」「個性の尊重」「使命の発見」「経営感覚」の要素が、いたるところに落とし込まれています。

幸之助の経営哲学を

体感しませんか?

松下電器は人をつくる
ところでございます。

あわせて電気製品を
つくっております

人やチームが成長するには何が必要なのか。
組織が成果を出すためには何が必要なのか。

その答えがゲームの中に隠されています。

プレイを通して、松下幸之助の行き方・考え方を

体感することができます。

PHP社会の実現のために…

研究活動

  • PHP理念経営研究センター

    経営の健全な発展には、正しい理念が根本にあるべきことを説いた松下幸之助。PHP理念経営研究センターでは、その考え方を現代の企業経営に生かすべく、電子季刊誌『[実践]理念経営Labo』の発行や理念経営に関する事業の開発を通じて、理念に基づく組織や戦略、リーダーシップのあり方、効果的な人材育成の手法などを探究しています。
  • 政策シンクタンクPHP総研

    松下幸之助は、「無税国家論」「置州簡県」「観光立国」など、よりよい日本と世界の実現を求めて社会への提言を続けました。その思いを受け継ぐ政策シンクタンクPHP総研は、民間独立の自由な立場で、政治、行財政、外交・安全保障、教育等の個別政策に加え、統治機構、国家戦略、国際秩序構想など、幅広い分野において骨太で実践的な提言を行なっています。

PHP Institute inc.

会社概要

会社名

株式会社PHP研究所

住所

京都本部
〒601-8411 京都市南区西九条北ノ内町11番地

東京本部

〒135-8137 東京都江東区豊洲5-6-52 NBF豊洲キャナルフロント

設立日

1946(昭和21)年11月3日

事業内容

研究、出版・普及、啓発実践

創設者

松下幸之助

社長

瀬津 要